【副業編①】会社員でいることが「安定」なのだろうか考察してみた
会社員でいることが「安定」なのだろうか考察してみた
こんにちは。あきばです。
現在2018年12月22日、どこに行ってもクリスマスソングが流れ、街はイルミネーションで彩られ、そんな空気の中、新宿のとあるマクドナルドでこのブログを執筆しています。
ブログを始めてまだ1週間も経ちませんが、ブログを書くという作業は、ざわついた頭を落ち着かせてくれるリハビリのようなもので、何となくですが思考力も少し回復してきたように思います。
また少しずつアクセスが増え始め、自信にも繋がり非常に嬉しい限りです。
今回はまさにこのブログのタイトルである「うつ病患者の雇われない生き方」というテーマについて考えることに至った経緯について考えをまとめてみました。
かなり私の主観にまみれた雑記になりますが、よろしければお付き合いいただければと思います。
会社員でいることが「安定」なのだろうか?
私はこれまで、会社員こそが「安定」であることを疑いもしない、そのような人種でした。
何事もある程度器用にこなし、大きな挫折や失敗なく、それなりに大きな企業で働いていて、金持ちとは言えないながらも、一般的な企業に比べれば年収も多い方だったと思います。
そんな中、環境の変化や激務、ストレスにより「うつ病」を患い休職することになり、
これまで順風満帆に出征街道を進んでいた分、それはとてもショックな出来事でした
。
毎日死ぬほど辛くて、「会社に行きたいくない」「会社を辞めてしまいたい」と毎日考えながらも、憂鬱な気分で歯を食いしばって会社へ通いました。
結果的にストレスに耐えきれずうつ病になってしまいましたが、何故ここまで精神がボロボロになるまで無理をして頑張らなければならなかったでしょうか。
それはシンプルに、会社を辞めること=「安定」ではなくなる、と思ったからです。
長年勤めてそれなりの役職と立場もあり、今以上の「条件」の良い仕事なんてあるはずがない。
結局全ては「条件」だったんですよね。
「大手企業だから」「給料が高い」「休みが多い」etc..
そんな「条件」のために、辛い思いして、理不尽なことでも頭を下げて、媚を売って、行きたくもない飲み会にいって、年々大きくなるプレッシャーと責任と戦い続けなければならず、いつの間にか「社畜」という生き方にどっぷりとハマっていたことに気づきました。
もし今の自分に「お金」に余裕があれば、自分でも「お金」を生み出す能力があれば間違いなく会社は辞めていたでしょう。
そうすることができないから結局会社へ依存し続けることしか手段がなく、どれだけしんどくても辛くても、「会社を辞めること」ができず、自分を正当化し続けてきたのでした。
会社員を辞めようと思った5つの理由
1:ストレス
会社員でいる限り、当たり前のことながら、ストレスから逃れることはできません。
年とともに責任は増え、プレッシャーも大きくなる一方です。適度なストレスならまだしも、限界を越えて、健康を犠牲にしてまでも頑張り続けなければならないのは地獄でしかありません。会社を辞めたとしても、ストレスがなくなることは決してありませんが、ストレスを自分でコントロールできることがどれだけ大切なのかうつ病を通じて学びました。
(収入があることが前提ではありますが・・)
2:倒産やリストラのリスク
自分の意思や都合にも関わらず会社が倒産する事やリストラにならないと何故言い切れるのでしょうか。実際に私の会社でもRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といったAI技術を使ったオペレーションの効率化が非常に盛んに行われておりました。諸説はあるものの49%の仕事が10年以内になくなるとも言われており、その傾向は着実に浸透しつつあります。
3:収入の限界
今の会社で頑張り続けたとしても、年収1000万程度が限界です。1000万円というと「お金持ち」のボーダーラインのようなイメージですが、手取り年収としては諸々惹かれて700万程度でしょう。現在子供もおらず妻も働いているため、世帯年収としては1000万以上は既にあるのです。これから生涯どれだけ頑張っても共働きで子供もいない「今」が一番裕福でしょう。心から欲しいものや、好きなことをするというより、常に懐事情を鑑みた選択しかできない人生はとても窮屈ではないでしょうか。
4:好きなことで、生きていく
今の仕事が心底好きでやっているかといえばNOです。「好きなことで行きていく」ユーチューバーさんではありませんが、好きなことを真剣に取り組みお金を稼いでいければどれだけ楽しいでしょうか。そんな甘いものでは決してないとは思いますが、ただ漠然と会社で働きながら人生の大半を過ごすよりも何倍も生きていると言えるのではないでしょうか。
今後について「まずは副業からやってみる」
かなり好き勝手書いてはみましたが、決して会社員でいることが「安定」とは限らないことに気づくことができました。
高卒で学歴もなく、取り柄のなさから、どうしても自分自身の価値を会社に見出していた気がします。それはある意味コンプレックスの塊で、世間一般の年収や立場と比較して「自分は割とましな方だ」と偽りの安心感を得ては、今の生き方(会社員であること)を正当化していました。
このタイミングで、立ち止まり、ゆっくりの今後について考えるきっかけを与えてくれた「うつ病」にこの先感謝しなければならないかもしれません。
とはいえいきなり起業するような資金も、ノウハウも全くありませんので、副業に挑戦し、自分でお金を稼ぐ力をつけて会社に雇われず生きていけるようにできればなぁと思っています。
また記事にしようかと思っておりますが、12月からアクセサリーの販売を開始し、僅かではありますが、利益を得ることに成功しました。
(売上:131156円→利益:29000円)
会社の給料を超えるには先は長いですが、「自分で稼ぐ」という大きな一歩を踏み出せたと思いますので、無理のないように楽しくやっていきたいと思います。
長文でしたがお読みいただきありがとうございました。
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