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【価値ある資格】ファイナンシャルプランナー3級を勉強して思ったこと【コスパ最強】

ファイナンシャルプランナー3級

こんにちは。あきばです。

 

2020年1発目のエントリーはズバリお金の話です。

今年の目標の1つとしてFP2級を合格することとして掲げていますが、もっと早くから勉強していたら良かった!と心から思いました。

 

お金の教養を高めるためには、ファイナンシャルプランナーの資格取得は個人的にコスパ最強だと思います。

 

ファイナンシャルプランナーって何?

ファイナンシャル・プランナー(Financial Planner)は、顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者。略してFP(エフピー)とも呼ばれる。

参考:ファイナンシャル・プランナー - Wikipedia

簡単に言うと、お金の専門家ですね。

 

税金、保険、年金、不動産、投資など、個人が関わりがある、お金に関する分野を幅広くカバーし、適切にアドバイスすることが仕事となります。

 

FPの資格がないとできないような、業務独占資格がありませんので、資格がなくても名乗ることもできますし、仕事をすることもできます。

 

業務独占資格がないため、FPの資格だけで収入を得ることは難しいため、税理士、社会保険労務士、宅地建物取引士など、他の資格と組み合わせることで、価値が発揮できる資格だと思います。

 

受験しようと思った理由

FPを学習をしようと思った理由は【お金の教養】を基礎から身につけたかったからです。

 

私の場合は、副業は上手く軌道に乗せることができたましたが、お金のことはありえないくら無知です。ぶっちゃけ勉強するまで、厚生年金と国民年金の違いすらも分からなかったレベルです(笑)

 

「お金の稼ぎ方」という攻撃力にパラメーターを全振りしたせいで、「お金の守り方」は未だに学生レベルという状態。

 

「お金の守り方」のレベルを上げるには、FP資格を目指すのが効率的だと考え、今年から勉強を開始しました。

 

FP3級の合格率と勉強時間

FP3級

参考:FP試験の合格率・難易度はどれくらい? - スマホで学べるスタディングFP講座


 FP3級の直近の合格率は約8割弱といったところなので、それなりに学習すれば誰でも受かるレベルです。

 

つまり、就職や転職で有利になることもほぼ無いので、そういった意味では残念な資格。実務レベルでは2級以上は必要でしょう。

 

勉強時間の目安としては、80~150時間と言われていますが、完全に人によると思います。私は現時点での学習時間は約30時間程度ですが、あとは過去問をぶん回せばトータル50時間あれば楽勝だと思っております。

(落ちたときは大いに笑ってください)

 

というのも、内容にどこまで関心が持てるかによって吸収のスピードは異なるからです。今年初めての確定申告前ということもあって、税金関係は特に勉強になりました。

 

 

FP3級を勉強して思ったこと

FP3級は大きく分けて「ライフプランニングと資金計画」「リスクマネジメント」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業継承」という6つのチャプターに分かれています。 

 

内容としては、かなり浅いです。

しかし、自分の身に当てはめて考えると、新たな発見や、関心を持てたことはたくさんありました。レベル1からレベル3くらいには上がった気がします。実際に具体的な行動に移せば、将来的には結構大きな差が出ているはずです。

 

備忘録として、そんな気づきを書き残しておきます。

 

(1)「ライフプランニングと資金計画」

・ライフイベント表、キャッシュフロー表を作成してみた。

・教育資金、住宅取得資金はかからない予定なので老後資金は割と余裕があることが分かった。

・年金手帳を再発行に行き将来もらえる年金を確かめた。あまりの少なさに衝撃を受ける。

・確定拠出年金(iDeCo)を年内に始める。

 

(2)「リスクマネジメント」

・現在保険は未加入(病歴があるため)だが、必要最低限の保険には入った方が良い。

・終身保険とかではなく掛け捨てで少額の保険に加入する。

 

(3)「金融資産運用」

・FXや副業に比べると株式や債権の利回りの低さに驚いた。ある程度の資産ができるまでは、年率数%の金融商品には全く興味が持てない。どちらかというとFXと仮想コインで一気に資産を増やすことを当面は考える。

 

(4)「タックスプランニング」

・今年度の所得税を計算してみたら軽く死んだ。

・ふるさと納税を夫婦で上限いっぱいまで寄付する。

・医療控除知らなかった・・。歯科治療でかかった約30万控除できるか。

 

(5)(6)「不動産」「相続・事業継承」 

・家を購入する予定はないが、いつかは相続することにはなるので、評価額くらいは知っておいた方が良いと思った。

 

こんな感じで、結構色々と気づかされることが多かったです。

受験料自体は6000円と割高ですが、自己投資と考えればこれだけコストパフォーマンスの高い資格はあまりないのではないでしょうか?

 

FP3級の学習用教材について

口コミやレビューから見て、TAC出版から出している「みんなが欲しかった! シリーズ」で学習を行いました。

 

 

 

 

 

カラーで図やイラストも多く分かりやすく、問題集も各チャプターに対応した過去問が掲載されているので、テキストを読む→問題集を解く、を何度か繰り返せば効率よく理解を深められます。

 

お金のことに無知で損をしていると思った方にとってはFP超おすすめなので、是非勉強してみてください!