「元うつ病休職者」の副業がしたくてたまらなくなるブログ

休職3ヶ月で副業収入が本業を超える。副業のメソッドを公開中。

【悲報】なぜセミリタイアは退屈なのか?

こんにちは。あきばです。

 

しばらくブログやツイッターは低浮上でしたが、それなりに充実した生活を送っております。

 

先月からはMNPコンサルという新たなビジネスをスタートしましたが、月5枠はすぐに埋まり、すでに9月の予約も入っており、かなり手応えを感じています。

 

一方で副業に費やす時間が多くなり、プライベートな時間が持てず、ストレスに感じることも増えはじめました。会社員をやりながら片手間でやれるレベルでは正直なくなってきております。

 

消費税納税義務

そして、新たな悩みの種は税金問題。

 

所得税だけでなく、年間の課税売上高が1,000万円超になると消費税の納税義務が生じます。実際に納税するのは翌々年からにはなるのですが、7月末時点で売上1700万、粗利300万なので不可避。

 

あいにく税金のことは、ググって調べた程度の知識なので、税理士に相談に行こうと考えております。場合によっては、法人にしてしまう可能性も出てくるかもしれません。

 

物販、MNP、コンサルで月約60万前後の粗利、シンプルに行動を増やせばさらに増やすことも可能ですが、今年の後半は自動化や仕組みを構築していく予定です。

 

利益はキープしながら労力をかけずに回すかに重点を置いて生産性を上げていきます。そしてある程度仕組みができたら、新しいビジネスをまた一から作り、エンドレスに繰り返します。

やりたいことがあり過ぎて、気が多いのが私の短所かもしれません。

 

このまま妻と共働きで会社員と副業を続けながら、節度を持った収支計画を実現することで、資産的にほぼ確実に予定通りにセミリタイアすることは可能でしょう。

 

ここ最近は「セミリタイア」している方のブログを見て情報収拾しつつ、理想のセミリタイアについて考えることが増えました。

 

海外移住は人を選ぶ

日本を離れ、タイやフィリピン、マレーシア、ベトナムといったアジア圏の物価が安い国に住み、少ない資金で生活することに憧れる人は多いのではないでしょうか?

 

マナブログでおなじみのマナブ(@manabubannai)さんもタイのバンコクで月5万で生活していると言っていますね。 

twitter.com

 

例えばタイの平均年収は140万円前後だそうです。

あくまで上位の職業なので実態としては推定30万~40万円程度といわれています。

heikinnenshu.jp

 

それならわざわざ物価の高い日本で生活しなくても、少ない年金でも悠々自適に暮らせるのではないか??と錯覚してしまうかもしれませんね。

 

しかしこれはあくまでも現地人の水準であって、日本人にとっての「普通」の水準を求めた場合、結果的に日本にいるのと同じくらいお金がかかることになります。

 

その他、高額な医療費用、言語、治安面、インフレ等の様々なリスクもあり、物価が安いからといって日本を離れるのはかなりリスキーな判断です。

 

同じ日本でも家賃1万円で暮らせる街があったり、タダみたいな値段で古民家を購入することもできるご時世です。

 

↓家賃1万円台の杵築市

jinseiyoyoyo.hatenablog.com

 

余程日本が嫌いか、海外が好きだというなら別ですが、そうでなければ日本国内に留まる方が確実に良いでしょう。

 

セミリタイアは退屈なのか?

資産を貯めて、若いうちにセミリタイアを実現したものの退屈すぎてイメージが違ったというブログみかけます。

 

もしくは、生活費を切り詰めて節約し、正直何が楽しいんだろうと疑問に感じることもあります。

 

なんとなく、読んでいて悲壮感が漂っているんですよね。なんでなんでしょうか。

 

人生の悩みの大半はお金で解決できることばかりですが、それだけで満足した人生を歩めるかというと決してそうでもないみたいです。

 

大切なパートナーや仲間と巡り会えるか。

家族とともに心身ともに健康か。

心から打ち込める趣味や遊びがあるか。

 

どれもが人生を楽しむ上で欠かせない大切なファクターであるはずなのですが、この辺りのことをないがしろにして、お金のことにしか関心がない方が多いように思うのです。

 

セミリタイアのスタイルは個人次第ですし、他人がとやかく口出しする筋合いもないのですが、「社畜」と煽られた挙句、十分な準備もないまま、脱サラやセミリタイアをしてしまい痛い目をみることがないよう一応釘を刺しておきます。

 

私も一度は会社のストレスに病み、どれだけ会社をやめて自由になれたらよいだろうと心底羨望していたことがありました。実際に現在も老後まで働き続ける気はなく虎視眈々とセミリタイアの用意をしつつあります。

 

↓当ブログ初記事

www.reversal8.com

 

もっと節約して切り詰めれば、計画より早く会社を辞めることもできるのかもしれませんが、自分にとって大切なのは「今」です。

欲しいものは買う、行きたいところには行く、価値のある体験に妥協はしません。

 

何故ならセミリタイア後の人生を退屈でないものにしたいからです。

 

私にはまだ、人生の中で情熱を注げられるような趣味やライフワークが見つかっていないので、発見するためにも新しいことをチャレンジしていく必要があるのです。

筋トレや家庭菜園を始めましたが、これもその一環なのです。

 

人生の満足感なんて、自分自身が心から納得することができるかどうかにあります。

他人を真似てセミリタイアしても、満足できないのは肝心な自分の考えではないからです。

 

十分なお金、自由を手にした後、自分は一体何がしたいのか?

その答えを見つけだせるまで、私はまだまだセミリタイアできそうにありません。