【メルカリ・ラクマ】せどり月商100万を超えるまでにやったこと
こんにちはあきばです。
先月から始めた電脳せどりが1月14日現在売上100万を達成することができました。
利益率は約20%程度なので、20万程度の利益になります。
現時点で受付評価が済んでいないものや、未発送の商品が大半なので、とりあえず現在までの売上計上されているスクショ貼り付けておきます。
本日はせどりを開始してから今まで取り組んだことを振り返りつつ記事にしてまとめていきたいと思います。
先月から始めた電脳せどりですが、1月半ば月商100万円達成しました。
— yuichi@休職4ヶ月目 (@reversal88) 2019年1月13日
利益は20万前後。
受取評価、未発送商品が多数あるので、売上残高は40万程度です。
復職面談が近づいていますが、退職すべきか続けていくべきか本当に悩みます。 pic.twitter.com/DLGeZdK3op
本記事の内容
・物販初心者が1ヶ月で月商100万達成するまでにしたこと
・利益を出していく上で重要なポイント
電脳せどりを副業に選んだ理由について
電脳せどり:ヤフオクや楽天などと言ったネットショップで仕入れを行い、ラクマやメルカリなどのフリマアプリで販売し差益を得るせどりビジネスの手法の一つ。
電脳せどりのメリット
・PC1台あればどこでも稼ぐことができる
・アフィリエイトに比べて成果が出るのが早い
・収入を出せるイメージがしやすい
会社を休職している間に、会社を辞めることができるくらいの収入源を持ちたかった私は、とにかくPCに1日10時間向き合って、自分でもできそうな副業を片っ端から調べつくしました。
病気により、気分が落ちていたこともあって、誰とも接することもなく、自宅にいながら完結できる(もちろん法的に問題がないことが前提で)ことは必須条件です。
アフィリエイト、FX投資などにも魅力を感じましたが、以下理由でメインにはしませんでしたが、今後時期やタイミングを見て挑戦していこうと思います。
・アフィリエイト:誰でも気軽に始めることができる分、収益が出始めるまで相当の時間と労力が必要。どれくらいの行動量が必要なのかもイメージが湧きにくい
・FX投資:ある程度の資金量が必要なことと、専門性が高いことと、資金がなくなるかもしれないというストレスや精神的な負担も大きい。
電脳せどりの具体的な手順と方法
基本的に私が実践しているヤフオクで仕入れてきて、フリマアプリのラクマやメルカリで販売するスタイルで説明していきます。
電脳せどりを行うのに必要なものを準備
・PCとスマホ
・梱包資材類
・クレジットカード⇦ここ重要です
・ヤフオクのアカウント(仕入用)
・ラクマとメルカリのアカウント(出品用)
ネット環境さえあれば、PCとスマホさえあればすぐにでも開始できます。
いずれか1つでもやれなくもないですが、ヤフオクで商品を仕入れるときには、同時にたくさんのブラウザを開きながら入札したりするため、PCの方が効率的です。
逆にフリマアプリは商品を出品すると、お客さんとの取引メッセージやコメントに対応するためには、スマホの方が断然便利です。
梱包資材は、ダンボール箱、ガムテープ、緩衝材などを揃えて発送で使います。
もっとも肝になるのは仕入れで使うクレジットカードです。
ヤフオクの仕入れを基本的にクレジットカードで行うことで、実際の支払いを遅らせることができ、資金繰りにかなり余裕が生まれます。
つまり手元資金が0円でもクレジットカードの限度枠分の仕入れを行うことができてしまうのです。注意
またクレジットカードで支払いをすることで、クレジットカード会社のポイントが還元されますので、溜まったポイントを使って仕入れを行うこともできます。
仕入れ用のクレジットカードはポイント還元率や利用から決済までの支払日が遅いものがおすすめです。
注意
クレジットカードがあれば、自己資本0でも開始できることを強調するブログや情報もありますが、仕入れた商品がカードの支払日までに全て捌けることはほぼ不可能です。
数日中に販売できるものもありますが、在庫として残った場合には、自己資金がなければ、カードの支払いができず即退場になるか、リボ払いで不要な手数料の支払いが増えることになるので、気をつけましょう。
万が一売れなかった場合でも決済できる金額を仕入れた方が懸命です。
利益の出る商品のリサーチ
準備ができたら、いよいよ仕入れスタートです。
具体的な手順はたった2つです。
・ラクマやメルカリで過去に販売された商品をチェック
・ヤフオクで商品名を検索して、利益が取れそうなら入札
ヤフオクでは、ファッションから生活用品、DVDやゲームといったありとあらゆる物が出品されており、仕入れできないものはありません。
ジャンルも特にこだわりはありませんが、自分が興味が持てそうな分野で始める方が続けやすいと思いますが、基本的に価格差さえあればなんでも仕入れてOKです。
私の場合は、ブランド品が好きなので、ブランド品の財布やキーケース、革小物などの過去の販売商品を見ながら相場を探って、利益が取れそうな金額でとりあえず入札して放置です。
競合いになれば、落札できない商品も多いですが、仕入れ対象はいくらでもあるので、1日2〜3個程度落札できれば十分でしょう。
とにかくこの作業をエンドレスに繰り返しまくりました。
仕入れの部分は一言では語れないので、また後日記事にしたいと思います。
フリマアプリへ出品
商品が到着したら、破損はないかなど検品を行い、問題がなければ商品の写真を撮り、文章を考えて出品します。
ちなみに、商品知識がなくても、ヤフオクの出品者の商品説明分を真似ればOKですし、もし込み入った質問がきてわからなくても、個人購入なので分かりません、で逃げればOKです。知ったかぶると返って突っ込まれてしまいます。
私の場合は1点あたりの単価が高いということもあり、構商品コンディションや値下げ交渉などで頻繁にやりとりを交わすことが多く、結構負担になりました。
商品の発送
商品が売れたら、丁寧に梱包して商品を発送するだけです。
1日に10件を超えてくると、結構大変で、午前中は発送作業だけで潰れてしまうこともありました。発送後に商品を無事受け取りがすんで評価されて初めて売上として計上されます。
1日のスケジュールはこんな感じです
朝:商品の発送/仕入れた商品の受取と出品作業
昼:商品のリサーチ/ヤフオク入札
夜:ヤフオク落札分の入金/アプリでお客様対応
商品が売れるときと売れないときとで結構差がありますが、現在は1日平均して5時間程度はせどりの作業に回していると思います。
時給換算すると1300円程度なので、アイフィリエイトやFXと比べると労働収入的な要素が強いですね。しかしやった分だけ比例して稼げるのはせどりのメリットです。
今後の課題は自動化して生産性をあげるための工夫というところですね。
月商よりも大切なこと
・月商の金額はどうでもいい
・仕入れた商品が不良在庫として残らず販売できるか
・利益率よりも利益額を重視
ぶっちゃっけ月商の金額はどうでもいい
1ヶ月やって思うことは、月商自体は全く必要のない指標だなってことです。
例えば、ヤマダ電気でPCを10台100万で仕入れてきて、そのまま100万で横流しにするだけでも、月商100万と語れるわけです。
厳密にいえば、販売手数料や送料、梱包費用といったコストや、利益がなくとも(年間1000万売上を超えた場合)にかかる消費税で完全大赤字です。
赤字覚悟でいけば、月商なんて、100万でも1000万でも簡単に水増しできてしまいます。
仕入れた商品が不良在庫として残らず販売できるか
物販ビジネスの一番のリスクは在庫を抱え込んでしまい、キャッシュフローが回らなくなることにあります。
いくら売れれば一撃何万も稼げるような商品を仕入れたとして、売れるのに何年もかかってしまえばそれは不良在庫です。
それよりも千円程度でも1ヶ月以内に捌けるような商品の売買を何度も繰り返した方が、必然的にトータルパフォーマンスは高くなります。
利益率よりも利益額を重視
そして最後に初心者の場合は利益率よりも、利益額に重点をおいた方が良いです。
その理由としては、利益率に拘りすぎると、仕入れ対象の商品も見つかりにくいことと、労力の負担だけがどんどん増えていくためです。
・商品A:利益率50%の商品を1個1000円で販売→利益500円
・商品B :利益率5%の商品を1個100000円で販売→利益5000円
(手数料などのコストはなしとします)
この場合、利益率自体で見ると商品Aの方が10倍高いですが、利益5000円生み出すためには10個商品を販売する必要があり、仕入れ、出品、メッセージのやりとり、発送といったかかる労力も10倍になります。
もし毎月50000円稼ぎたいのであれば、商品Aは100個、商品Bなら10個ですみます。
これは極端な例えですが、利益率を重視し過ぎて、本質を見失わないような仕入れの判断基準を作っていく必要があります。
これから先のビジョンについて
冒頭でTweetを貼り付けましたが、現在の状況としては来月あたりから長い休職を終えて、復職することが前提で話が進んでいるのですが、これだけ早く利益が出るとは思っていなかったので、正直退職するかどうかとても悩んでいます。
月20万あれば食べていくこと自体はできなくもありませんが、貯金もほぼなく、せどりだけで余裕のある生活ができるかは疑問です。
今後はリスク分散のために、せどりでの売上も増やしつつ、今違うビジネスも取り組み
複数の収入源を構築できるように、考えいていきたいと思います。
長文でしたがお読みいただきありがとうございました。
■スポンサードリンク