【情報発信は稼げる?】物販コンサルをやらない5つの理由
こんにちは。あきばです。
ここ最近、物販やMNPのコンサルをして欲しいというありがたい依頼をDMでいただくことが増えてきました。先日こんなDMをいただきました。
(許可を得て掲載しております)
シンプルに超嬉しかったです。
ブログや情報の価値って、PVやアフィリエイトの収益に目がいきがちですが、自分の書いた記事が有効な情報として役に立っているなんて感無量です。
しかしこのお話は丁重にお断りさせていただきました。
「え?なんで??」って思われるかもしれませんが、安易にコンサルを受けないのには理由があります。
今回の記事は私のコンサルについての考えをまとめようと思います。
そもそもコンサルとはなんなのか
一般的にコンサルというとかなり怪しいイメージがを持つ方が多いのではないでしょうか。
高額塾やセミナーも同じくくりですが、お金の対価としてノウハウや情報を教えるビジネスです。
お金の稼ぎ方や副業に限らず、自己啓発や恋愛、ジャンルは様々です。
既に使い古され、全く価値のないノウハウや、ろくに教えてもらえなかったり、内容がズサンだったり悪質な業者が多いのも確かです。
その一方、実績もあり、何人もの成功者を輩出している方もいるのは事実ではありますが、前者の方が圧倒的に多いため、世間のイメージ的には悪く見られているように感じます。
情報ビジネスの価格はあってないようなものです。
数万円〜100万を超えるようなコンサルフィーを取るような業者も存在します。
実際にそれを上回る利益を出してペイできれば良いですが、稼げなかった場合には詐欺扱いされることもあります。
結局のところ、金額の大小よりも、本人が納得できるかどうかの問題です。
このあたりにコンサルの難しさを感じます。それはいくら優秀なコンサルをしたとしても、稼げるかどうかは、生徒の熱量やマインド、ポテンシャル、資産力にもよって大きく変わってくるからです。
真剣に取り組む気持ちがあれば、優秀なコンサルから学べば上達も早く生き死にレベルの失敗も回避できるので、もしお金に余裕があって、信頼できる人から教えを受けられるのであればとても良い自己投資になると思います。
↓コンサルか当人の問題かは不明ですが高額塾に入って失敗した弟の話
情報発信はぶっちゃけかなり稼げると思います
それでは情報発信者側についてですが、控えめに言ってかなり稼げると思います。
物販やアフィリエイトなどの副業で成果を出した人が発信側にシフトしたくなる気持ちはとても理解できます。
自分の時間とノウハウを切り売りするビジネスなので、原価はほぼゼロ。
そして1件で何万、何十万といった売上を上げられるのですから、物販実践者視点で考えると、在庫とリスクを抱えて商売するよりも何倍も効率が良いです。
それも1400人のフォロワー、1万PVの弱小の情報発信者ですら、これだけ反響がくるのですから、インフルエンサーレベルが集客すればかなり稼げるのではないでしょうか。
それでも私が物販のコンサルをしない理由
情報発信だけでやっていけると思います。
— あきば@悪徳情報商材をブッ飛ばす👊 (@reversal88) 2019年6月6日
しかし敢えて募集していないのは以下の理由があります。
✔️特殊な仕入れなので再現が困難
✔️自分の売上に影響が出る可能性
✔️身バレ、垢バレのリスク
✔️ノウハウを確立できていない
✔️コンサル生が稼げなかった場合に自分自身の精神衛生的に辛い
先日のツイートです。
私の現在の物販の月商は300万を超え、利益ベースで約60万近くあります。
↓物販開始6ヶ月目の実績
売上的には情報発信を取り入れても良さそうなレベルではありますが、物販でコンサルをすることは今のところ考えておりません。
その理由について1つずつ深掘りしていきたいと思います。
特殊な仕入れなので再現が困難
現在の私の仕入れは複数の卸業者から行なっており、それらの業者と契約できたのは運要素がめちゃくちゃ強いです。
月商150万前後まではヤフオクでリサーチしまくっていましたが、現在の手法に変えてからは再現性が担保することができません。
逆に月5万〜10万程度の利益なら慣れてくると片手間で稼ぐことは可能なので、ブログを通じて無料で公開していこうと思っています。
自分の売上に影響が出る可能性
仕入れルートさえ被らなければ特別大きな影響はありませんが、扱っている商品はニッチなジャンルなので、自らの手で競争相手を作ることになります。
自分の物販の利益を減らしてまで、情報発信する意味が分かりません。
身バレ、垢バレのリスク
会社で副業を禁止されている訳ではないのですが、副業をしていることは身内や数人の親友以外は誰も知りません。
あくまで会社では会社員として従事しているので、ブログ上の「あきば」とは完全に切り離して考えています。
またコンサルを通じて、自分の販売用アカウントが晒されることは絶対に避けたいところです。
ノウハウを確立できていない
正直なところ、早々と卸仕入れにシフトしたため、人様にお金をいただいて教えられるノウハウがまだ確立できていません。
ブログでは、随時自分の取り組んだことや、キャッシュフロー、仕入れ基準といったテーマで公開して行こうとは思いますが、少ない経験で無理やりパッケージにしても、中身の薄いコンテンツになりかねません。
コンサル生が稼げなかった場合の精神的ダメージ
この部分が一番の理由で、こちら側がどれだけ真摯に向き合いコンサルしたとしても、成功するか否かは最終的に本人次第です。
そこを「自己責任」と自分の中で折り合いがつけることができれば良いのですが、私の性格の場合は、そうもいきません。
お金をいただくのであれば必ず成功してもらいたいですし、そのために出来ることは全力でやると思います。
しかしそれでも成果を出すことができない場合、確実に自責の念に駆られることになります。また、その結果、一番嫌いな「悪徳業者」認定されて、グーグルの予測検索で「あきば 詐欺」なんて出てきたら自殺もんですよ。
そもそも、3ヶ月前までうつ病で休職していた精神状態でやるべきではないという結論に至りました。
MNP(携帯乞食)コンサルについて
ブログで定期的にMNP(携帯乞食)の方法について記事をアップしておりますが、こちらの方に関しては、コンサルすることが確定しております。
↓MNP関連記事
その理由としては、再現性が極めて高く、一定の条件をクリアすればほぼ誰でも稼がせることが可能だからです。ノウハウも確立されているので、誰がやっても結果に差が出ることがありません。
(但し地域によって案件の良し悪しはあります)
商材や内容について作り込んでいる最中ではあるのですが、既に6名ほどがコンサル希望されており、今月末ぐらいから順次スタートできればと思っております。
副業するなら情報発信は絶対に視野にいれるべき
DMをいただいた方とやりとりしていると、本人では気づいていませんが、非常に興味深いノウハウを持っている方が大勢います。
例えば、スロットで打ち子を雇い月40万円稼いでいる方で拘束時間の部分から物販に興味を持たれた方がおりました。
これは圧倒的な強みです。私はパチスロのことは全然知りませんが、絶対的にニーズはあると思います。
Twitter、ブログ、YouTube、note 、メルマガ、様々な情報発信できるチャネルが揃っている現在、活かさないのはもったいないです。
↓先月からnoteデビューしましたので興味があれば是非
副業でなくとも、職業上培ってきたスキルやノウハウ、また過去の経験や生き方、価値のある情報を発信できれば、リターンはかなり大きいはずです。
大切なのは情報の活かし方
情報やノウハウを活かすも殺すも全て自分次第です。
これは、コンサルを受ける側も、発信する側にとってもです。
コンサルに限らず、ネット上にはありとあらゆる副業に関する情報が出回っています。
ネット上では「知名度=信頼」はほぼ成り立ちません。
逆に無名のせどらーや投資家の方が、とても貴重な情報を提供していることの方が多いという現状です。
ここに私が思うことは2つあります。
情報の受信側は、徹底的に信頼できる情報かを見極めること
直近の実績はあるか、情報発信の収入だけでなく、コンテンツは内容のあるものか。口コミはどうか、など表面の謳い文句ではなくしっかりと中身を見てください。
実際に私が物販で参考にさせてもらったのは、ほぼ無名のせどらーでした。
それ以外にも、情報発信としてはいまいちですが、コンテンツはS級という方もたくさんいます。
知名度が上がるほど、本業より情報発信に力を入れてしまう風潮があり、何年も自分で仕入れをしていないのに物販の講師をやっているというような黒い噂を耳にすることもあります。
発信者側はSNSをフル活用して個人をバズらせるべき
逆に発信者側の目線です。
これだけ優良な情報を発信しているのに、反響がいまいち少ないというのは、とてももったいないことだと思います。
そもそも、情報発信は考えていないというのであれば別ですが、少なくともブログで発信している以上、なにかリターンは得たいけどSNSとかいまいちよく分からないし、別に本業で利益があるから別にいいや、という感じがします。
今後のSNSの活用について
私自身もまだ情報発信側としては、未熟ではありますが、これからはどんどんSNSも使ってビジネスの幅を広げていくために、活発に発信していこうと思っています。
今のところ「弟子」を取る予定はありませんが、WIN-WINになれる情報交流は大いにウェルカムです。
お互いの情報やスキルを組み合わせたり、情報交換することで新しい価値を生み出すこともできると考えていますので、少しでも共感していただいた方はこれからもどんどんSNSで絡んできていただければ嬉しいです。