【せどり外注化】遂に時給●●円でアルバイト雇うことにした話
こんにちは。あきばです。
以前から私の頭を悩ませていたラクマの商品の発送作業ですが、遂にアルバイトを雇い外注化しました。
月100件近い商品の梱包と発送を全て、今までは1人で行っていたわけですが、さすがに復職したら絶対に無理です。
ここ数日はその準備やフォローで大忙しでしたが、なんとか無事外注化することができ、ようやく落ち着いてきたので記事にしたいと思います。
先日のTweetです。
ラクマの発送を1件500円で実家の両親に依頼して、自動化することにした。
— 秋葉悠一@休職4ヶ月目 (@reversal88) 2019年1月26日
月3〜4万くらいの収入になるから、パート行く日減らせるって喜んでた。
これで復職してもなんとかなる。
これからはどんどん家族も巻き込んで、ビジネスしていきたい。
アルバイトの正体は・・・実の両親です
さすがに普通にアルバイトを雇えるような利益はありません。
外注化の話をする前に両親について、少し身の上話をさせてください。
両親は父母ともに健在で、岡山県で暮らしています。
私は10年以上前に就職のため実家を離れましたが、年2回は実家に帰って家族と過ごしています。多少の反抗期はあったものの、家族の仲はとても良い方だと思います。
父は5年前に定年退職してからも、契約社員としてフルタイムで、母はパートタイムで未だに働き続けています。
健康ではあるものの、年齢は今年で65歳と決して若くはありませんし、人によってはセミリタイアして充実した老後の人生を過ごす人も多くいるでしょう。
それでも未だに働き続けなければならない理由は 「住宅ローン」の存在です。
元々我が家は転勤族だったため、中学に入るまでは家族で全国を転々とする生活をしていました。
新しい環境に馴染むのって本当に大変で、必死で頑張って友達を作っても、数年おきに強制的に引き離されてしまうのですから、子供からするとかなり辛かったです。
そんな転勤生活は、私が高校受験のタイミングで、学生生活や進学に支障が出ないように、父は単身赴任することになりました。
そのときに岡山に残る家族のために、家を建てることを選びます。
年齢的に父は既に50歳手前で、25年ローン。
今考えれば年齢的には無謀な選択だと思いますが、設計士だった父としては自分が設計した家に住んで一国一城の主になることが夢だったのかもしれません。
そんな経緯から、退職金を充てても払いきれない「住宅ローン」が足枷となり、退職してからも返済のために、働き続けているのです。
発送1件500円で両親へ依頼
せどりを外注化するにあたってまず思い浮かんだのはそんな両親の存在でした。
やること自体はとても簡単な軽作業ですし、それで少しでも家計の足しにしてもらえれば願ったり叶ったりです。
さっそく実家へ連絡して経緯を説明しました。
依頼内容
・仕入した商品は今後全て実家で保管
・商品が売れたら都度発送を依頼
・発送は1件につき500円
月80件程度の発送の見込みなので、月4万程度の収入になります。
「月3〜4万くらい稼げる仕事あるんだけどどう?」
あまりに唐突すぎて、怪しさマックスでしたが、最終的に快く承諾してもらうことができました。
1件10分程度の作業なので、時給換算3000円程度ですから、母がパートへ出るよりもよっぽど割りが良いと言えます。
コミュニケーションが増えたことが何よりの副産物
連絡のやりとりはLINEを使って行いますが、スマホを全く使いこなしていない両親に電話だけで、スマホの使い方を教えるのは本当に大変な作業でした。
まずLINEのアプリをダウンロードして、友達追加させるだけで一苦労です。
「タップ」「フリック」「スワイプ」といっても全く通じませんから。。
根気強く使い方を教えて、なんとかLINEを使いこなせるようになりました。
両親へ外注することによって、コミュニケーションは圧倒的に増えました。
通常の発送連絡のやりとりだけでなく、よっぽどLINEを使えるのが嬉しいのか、近所の野良猫や、岡山の街の様子の写真が送られてきます。
また今まではスマホを全く活用しきれておらず「ガラケーのままでよかったんじゃ・・」という感じでしたが、今となっては「ツムツム」といったゲームをダウンロードして楽しんでいます。(課金しないかが心配ですが・・)
日頃用事がない限りは連絡を取ることがなかった両親と、頻繁にコミュニケーションを取れるようになったことは、何よりの副産物でした。
まさにWIN-WIN
発送を外注化することによって、私自身の負担は大きく削減し、効率化することができました。
東京の自宅には大量の在庫商品を保管しなくてもよくなり、発送に費やしていた時間は、仕入れやブログを書く時間に使えます。これで復職してからも、発送については無事こなせそうです。
両親にとっては、簡単な軽作業で割りの良いアルバイトとなるので、大変喜んでくれました。
週5日で入っていたパートも、今後は土曜日を休みにするそうです。
ほとんど親孝行してこなかった私ですが、今後物販の収益を伸ばし、両親が少しでも早く住宅ローンを返済して、健康なうちにセミリタイア生活を満喫できるように頑張っていきたいと思います。
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうござました。
■スポンサードリンク