「元うつ病休職者」の副業がしたくてたまらなくなるブログ

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【騒音被害】隣に引っ越してきたパリピの外国人を強制退去させた話②

こんにちは。あきばです。

 

前回の記事に引き続き、騒音問題で隣人を撃退した話です。

 

↓前回の記事はこちらになります。 

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損害賠償請求

管理人、警察に通報しても全く改善されず、ストレスは募るばかりでした。

 

しかも私はうつ病で休職真っ只中。

精神的にも経済的にも引っ越しなんかする余裕は全くありませんでした。

 

貯金の底も尽きかけている中、高額な敷金、礼金、引越費用を支払いすることなんてまず不可能です。だからこそ余計にお金への執着心が生まれましたのは事実ですが。

お金さえあれば引っ越しして一発で解決するわけですが、お金がないからこそ理不尽な騒音ストレスにも耐えなければいけませんでした。

 

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そこで考えたのは、訴訟を起こして慰謝料や損害賠償請求をして、引っ越し代金に充てることができないかというものでした。

なぜなら裕福な家庭なのは歴然なので、面倒事になるくらいならお金で解決してくれるかもしれないと思ったからです。

 

受忍限度のハードル

結論から言うと、騒音被害で訴訟を起こし勝訴するのは極めて難しいです。

 

騒音といっても個人の感覚や感じ方によって、耐えられるレベルが違います。

例えば夜中にトイレを流す音すら気になる神経質な人もいる一方で、全く気にならない人もいます。

 

そこで受忍限度といって「社会生活を営む上で、我慢するべき限度」を客観的に分かる数値でレベルを示しています。

 

受忍限度

 

参照:耐え難い騒音-受忍限度とは | 騒音調査・測定・解析のソーチョー

 

上記の表から、私の住宅の場合は

・8時〜18時:50db(デシベル)

・18時〜23時:45db(デシベル)

・23時〜6時:40db(デシベル)

 

が受忍限度となりちなみに、以下が騒音の目安になります。

f:id:purbez:20190421212035p:plain

参照:騒音の目安

隣人の騒音は「隣がクラブなんじゃないか」というレベルなので、軽く受忍限度は超えているはず。

 

・・・と思いましたが受忍限度を超えているかどうかを客観的に証明するのは予想以上にハードルが高いです。

 

測定するためにはスマホのアプリや音声レコーダーなどではなく、専門業者へ依頼して測定してもらう必要があります。

業者によって価格はまちまちですが、5万〜30万前後は必要になります。

 

www.skklab.com

 

その後本格的に訴訟を起こすとなれば弁護士へ相談、着手金諸々で引っ越し代金以上の金額は楽勝でかかってきます。

 

それでも訴訟に勝てるかと言うと見込みは相当薄く、勝てても20〜30万の賠償金が相場のようです。

 

それくらい騒音で訴訟起こすことは割りに合わない行為なんですよ。

なんなら、逆に苦情を名誉毀損に当たるとして損害賠償を請求されたケースもあるくらいです。(事例

本当に世知辛い世の中です。

 

だからといって、非常識な輩の騒音がまかり通り、健全な入居者が肩身狭く、多大な負担を背負わなければならないなんて絶対におかしい

そしてこちらから反撃に出ます。

 

ここからが騒音を撃退した具体的対策になります。

 

入国管理局へ通報

www.immi-moj.go.jp

結論からいうと、こちらは全く効果ありませんでしたが、知り合いの不動産会社へ相談したところ入国管理局へ通報することを勧められました。

 

理由としては、日本に暮らす外国人(特に中東とか)が日本に住み賃貸物件を借りるのはとんでもなくハードルが高いことらしいです。

 

そのため入国管理局に目をつけられて調査でも入ったものなら、少しでも不備や落ち度などがあれば、即刻日本から強制的に追放されるので、是が非でも避けたい。

 

ということで、入国管理局へ直接電話で連絡してみましたが、全く取り合ってもらいませんでした。。

 

日本に正当な保証人が居る時点で「不法滞在」ではないからです。

あくまで入国管理局は不法滞在を取り締まるための機関なので、少なくとも正当な手続きを経て日本に在留している限り、動くことはありえません。

 

通報したとしても単なる個人的な遺恨と見なされてしまいます。

 

ここから先は全て同時進行で行いました。

隣人へ直談判

口頭ではなく書面でポストに投函しました。

弟に英語に訳してもらい、以下の内容を記しました。

●●●(名前)へ

あなたの毎週のパーティによる騒音に非常に迷惑している。

管理人、警察に通報をしても管理人に連絡をしたが改善が見られないので法的な手段を取ることを検討している。

もし今後一度でも騒音とこちらが認識した場合は以下の対応を行う。

 

・入国管理局へ調査をしてもらうように相談

・◯◯弁護士事務所へ訴訟について手続き

・▲▲大学へ騒音や反社会的な私生活を送っていることを連絡

・管理人とマンションオーナーへ解約手続きを要求

 

音声についても録音しており、70〜80dbと大幅に受忍限度を超えており訴訟したらほぼ確実に勝てる状況である。

録音した音声のSDカードを同封しているのでどれだけうるさいか聞いてほしい。

これが最後の忠告となるので、十分兄弟や家族へも相談するように。

ポストの郵送物などから、氏名や学校は簡単に割れていました。

過去の騒音を録音したSD(約合計8時間程度)カードを同封したのは、効果が大きかったかもしれません。

 

これだけで十分効果があったのかもしれませんが、これまでのストレスはこんなもので済まされるものではなく更に追撃は続きます。

 

次回が最終回です。どうぞお楽しみにしてくださいませ。