【騒音被害】隣に引っ越してきたパリピの外国人を強制退去させた話③
こんにちは。あきばです。
引き続き前回の記事の続きになります。
↓前回の記事はこちらです。
隣人の騒音イラン人へ手紙で直談判したことにより、その週にパーティが行われることはありませんでした。
しかし私の怒りの限界で、退去するまでところんやるという腹でした。
その他入居者への対応
私の住んでいる集合住宅は合計16世帯あり、隣人以外へ手紙を書いてポストへ入れました。
ざっくりとですがこんな感じの内容です。
◯▲（マンション名）の入居者 各位
私は●●号室の入居している外国人の騒音によって、一睡もできず生活を脅かされて大変困っております。
これまで過去10回以上管理会社及び警察へも通報しているものの、一切改善はされません。苦情自体も私以外からは入ることはないらしく、逆にクレーマー扱いされてとても辛い状況下にいます。
深夜に出入りされて複数の外国人で大声で話しているのは聞かれたこともあると思います。
そこで皆様に、現在の事実について少しでも心当たりがあれば管理会社へ通報のご協力をいただきたく存じます。
私1人が騒いでも一切動いていただけない管理会社を本気で動かしたいのです。
非常識な外国人により、健全なルールを守った入居者の生活が脅かされているということを知って欲しいのです。
不躾なお願いではありますがどうかご協力のほどよろしくお願いします。
この手紙によって少なくとも2世帯からは管理会社へ苦情が入ったみたいです。
つまり、1人の外国人によって、どれだけの入居者に影響を与えているか、その場合の損失を管理会社へ理解させたかったのです。
管理会社へ最終通告
とどめはこれまで適当な対応をし続けてきた管理会社へ圧をかけに行きました。
これは電話でのやりとり。
管理会社へ電話し「来月（3月）に退去します。」と一言。
理由としては以下。
・これまで散々騒音問題で相談してきたが一向に改善されない。
・管理会社と賃貸オーナーの管理責任であるとも考えている。
・弁護士を通じ、訴訟することを前提に依頼する予定である。
・現状のズサンな管理会社の対応についてオーナーへも苦情を出す。
さすがに管理会社もやばいと思ったのか、大至急オーナーにも連絡し対応を確認するとのことでした。
マンションオーナーからお金を払って管理しているのだから、直接オーナーに苦情が入るのは阻止したいに決まっています。
翌日管理会社から電話があり、オーナーにも相談の上で、次回騒音で苦情があった場合には強制解約の手続きをする旨を本人及び保証人へ伝えたとのこと。
その際に、直近で他の入居者2名からも同様の苦情が入っていることを聞きました。
1人の外国人の騒音が理由で3世帯が退去するとなれば貸す側からすれば大迷惑です。
しかし仮に次に苦情を入れてから、解約するとして、実際に出て行くのは何ヶ月先になるのか尋ねてみたところ、現実的に強制退去させる場合は、6ヶ月近い猶予があるらしく、日本の賃貸の法律はところん入居者に甘いことを知りました。
イラン人から届いたお詫び状
その後イラン人は驚くくらいに静かになりました。
隣に人が住んでいるとは思えないくらい生活音一つせず、家にいること自体少なくなったようです。
週末は他の家でパーティしているのかは分かりませんが完全に無音です。
総攻撃をした１週間後に自宅のポストに手紙が入っていました。
手紙の内容
Hello
I would like to say that I’m really sorry about yesterday and actually next week I’m going to be busy in the university so there won’t be any parties or noises
Again I’m sorry to you and the neighbors
（google翻訳：こんにちは。昨日と来週は本当にすみません。大学が忙しくなるのでこれからはパーティーや騒音はありません。大変申し訳ありません。）
流石に隣人や管理人から総攻撃をくらい、イランに住む親からも厳しく怒られたのかもしれません。
しかし「忙しくなるから静かになる」とは腑に落ちません。
こちらの要望は、忙しいかどうかに関わらず騒音になるようなパーティをしないことです。これではGWや夏休みには騒がしくなるのは想像に容易いです。
私は以下の手紙を書いてポストに投函し対応終了しました。
You have to promise not to hold any kinds of gathering at your room anytime anymore.（google翻訳：あなたはもうあなたの部屋でどんな種類の集会ももう開催しないことを約束しなければなりません。）
追い出すか、慰謝料を取るかで決着をつけたかったですが、静かな毎日を暮らせるようになったのでとりあえず良しとし、長かった騒音被害はようやく収束しました。
これが今年3月末頃の出来事です。
※2019年5月6日追記
また隣人が騒ぎ出したので6時間に渡り録音した音源を管理人に提供、申し立てしておりましたが、7月末強制退却が確定しました。
— あきば＠プロ休職 (@reversal88) 2019年5月4日
管理人、オーナー、他入居者、警察を巻き込めば追い出すことは可能です。
泣き寝入りしなくて良かった。 https://t.co/Q3Ws4dxWN6
GWに入り、また騒がしくなり始めたため、音声を録音し管理会社へ苦情を申し立てしたところ、7月末で強制退去されることが決まりました。
私もどのみち5月に引っ越しするのですが、次に入る入居者さんのためにも泣き寝入りせず、本当によかったです。
人生で隣人の騒音に悩まされたのは初めての経験でしたが、深夜にどんちゃん騒ぎをされて、眠れないのは想像を絶するくらいのストレスでした。
なぜ何も悪くない自分たちの生活を身勝手な隣人のために脅かされなければならないのか。たまにストレスが爆発し、殺人にまで発展するようなケースも稀にありますが、その心境もわかる気がします。
そして実際に騒音被害は引っ越してみるまで分かりません。
騒音に比べれば、事件が起きた事故物件の方が何倍もましとさえ思います。
もしそんなトラブルに遭遇した時は、管理人、警察、他の入居者、オーナーを全面的に巻き込めば、追い出すことも十分可能です。
高いお金を払って弁護士を雇う前に、ブログの記事を参考にしていただければと思います。
どちらしても引っ越しします
それからというもの、今のところ騒音は収まり平和で静かな日々を送ってはいるのですが、そもそも騒音以前に家が狭いので、どのみち引っ越しは予定していたのです。
休職や経済事情から遅くなりましたが、犬の変える広い戸建に引っ越しすることを決めました。
また隣人が騒ぎ出せば、追い出せるチャンスでしたが、それもないので理由としては「騒音は収まったものの隣人に身の危険を感じるので引っ越したい」と伝えました。
すでにこの頃には新たな入居先の契約が進んでいましたからね。
ちなみに、戸建にしたのは、今回の騒音問題を経験したためです。
マンションより戸建の方が良い理由
騒音被害に遭遇する確率自体はかなり低く運次第だと思います。
過去4回引っ越しを経験してきましたが、今まで一度も騒音でトラブルになったことなどありませんでした。
しかし運悪く、非常識な隣人にあたってしまうと、言葉にもし難いくらいの精神的ストレスを食らうことになります。
実際に住んでみないと分からないのが怖いところです。
注意してすぐに改善されれば良いですが、騒音を発している側は、そもそも騒音を発しているという自覚は１ミリありません。
100万近い出費を払って入居した家でまた騒音トラブルなんて絶対に阻止したいところです。そうして考えた結果、少々高くついて、不便になっても良いから戸建にすることに決めました。
おそらくこの先、賃貸が持ち家かはまだ決めかねますが、マンションに住むことは2度とないと思います。
騒音問題に対しての対策の少なさ
今回この騒音問題についてあえてブログに取り上げた理由としては、騒音問題に対して有効な対策があまりに少なく、泣き寝入りするケースが非常に多いことを知ったからです。
もし強面で怒鳴りにいけるくらいの肝があれば、悩むことすらないかもしれませんが、このご時世トラブルが、どう発展するか分かったものじゃありません。
特に外国人になると、恐怖は倍増です。
できることとしては「管理人に連絡」「警察に通報」が関の山で、効果も非常に薄いです。ブログでも書いたように「法的措置」のハードルは高い上に、そんなお金があるのなら引っ越した方が良いでしょう。
しかし何も悪くないのに我慢し続けた側が引っ越ししなければならないなんてあまりに理不尽です。
しかし「嫌がらせ」なんてしようものなら、こちら側が悪者になってしまうので絶対やめましょう（壁ドンも）
最終的に引っ越しをすることにはなりましたが、ブログで記載した反撃はかなり有効でした共有し、騒音に悩む人のお役に少しでも立てばと思います。
長文でしたがお読みいただきありがとうございました。
