【検証】毎日Twitterで30人フォローし続けた結果【失敗談】
フォロワーはただ増やせばいいだけじゃない話
こんにちは。あきばです。
Twitterを始めてビジネス的に使う場合には、誰しもがまず「フォロワーを増やしたい」と思うのではないでしょうか。
たくさんのフォロワーをつけ「インフルエンサー」として世界に影響を与えられる存在になりたいと。
そして初心者ブロガーはこうも思います。
「フォロワー増やし続けたらブログのアクセス伸びんじゃね?」
甘い!甘すぎる!
実に浅はかだった過去の戒めと、初心者ブロガーにとってありがちの幻想を今日はぶち壊す記事を書きたいと思います。
1日あたりのフォロー上限数
まず技術的に1日でフォローできる上限数は1000人となります。
しかし実際はスパム的なフォローをすればアカウントが凍結されてしまう可能性があります。
公式ではありませんが、一般的にフォロワー100人未満の間は1日20人程度が目安とされています。
フォロワー数が増えてアカウントも育ってくれば、ある程度の人数をフォローしても凍結しにくくなるみたいです。
Twitterで凍結されてしまう1日のフォローの上限数と具体的な目安 | Twitter(ツイッター)アフィリエイト集客ツールのランキング&比較専門サイト
とにかくフォローしまくってみました
とりあえず100人超えるまでは1日20人、超えてからは30人フォローしまくりました。
ブログのテーマに近しいフォロワーが理想だったので「せどり」や「副業」について発信しているアカウントを探し、さらにそのアカウントがフォローしている(されている)アカウントを片っ端から手当たり次第です。
「数打ちゃ当たる」ではありませんが、ある一定の割合で、フォロバ(フォローし返してくれる)してくれたので、徐々にフォロワーは増えていきました。
300人くらいまでフォロワーが増えてにあることに気づきます。
「ブログのアクセスほとんど伸びてなくね?」
失敗談について
この経験を踏まえて失敗談についてまとめてみました。
失敗談①怪しいビジネスや情報商材フォロワーがいっぱい
気がつけばフォロワーの大半が怪しそうな業者ばかりになっていました。
DMもガンガンくるし、自分も周りからみたら充分完全に怪しい人になっています。
完全に自分の信頼も下げてしまうことにつながりかねません。
しょっちゅうDMで副業の勧誘が来るんだけど、せめてプロフ見てから送って来いよって思う。
— あきば@プロ休職 (@reversal88) 2019年2月1日
『何か副業されてますか?』って思いっきり書いてあんじゃんw
興味あれば話聞くし、スルーはしない主義なんだけど、その時点で聞く気も返信する気も失せる。
もったいないなぁ
失敗談②誰もレスポンスがなく寂しさは倍増
ツイートすれば、ある一定数「ファボ(いいね)」られたり「RT(リツイート)」「リプライ」がくるものかと思っていましたが、ほぼツールで量産されたロボットのフォロワーに呟いてもレスポンスは生まれません。誰一人に反応されることもないツイートは辛すぎました。
失敗談③ブログへの集客はほぼなし
一番の目的だったブログへの集客もほぼない状態でした。フォロー返ししてくれた大半はツールで運用しているロボット業者アカウントでしたので、彼らがブログに興味をもってアクセスしてくれることはありません。
フォロワーを増やす正攻法とは?
noteやインフルエンサーのブログで、実践的なフォロワーの増やし方はいくらでも公開されています。
正攻法でやるなら彼らのやっていることを実践すべきでしょう。
読んで見て、すごい分かりやすいし、目からウロコのことも多いです。
ガチでやれば、高い成果は期待できると思います。
しかしコンテンツも実績もない弱小ブロガーで、ツイッター駆け出しの私にとって正直かなり敷居が高いものばかりでした。
私の場合は、色々と考えすぎて、逆に身動きが取れなくなってしまいました。
フォローしまくる行為はダメなのか?
フォロワーを増やすために、フォローする行為は間違ってはいないと思っています。
失敗した原因はやり方です。
先ほどの失敗からどうすれば「レスポンスが返ってくる」「ブログへ集客できる」フォローワーの増やせるかを考えてみました。
大前提としてフォロワーが500人未満を想定しています。
500人を超えると違った戦略を考えていく必要があると考えています。
改善①アクティブなアカウントをフォローする
考え方として、自分の集客したい属性を狙ってフォローしていくことは正しいです。
しかし必ずフォローする前に対象のアカウントがアクティブがどうかは確認しましょう。
例えば1年以上前からツイートしていないようなアカウントをフォローしても当然フォローバックもありません。後々リムーブすることになるだけなので最初からフォローしないようにしましょう。
日頃からTwitterを使って活動しているか、誰かの発言に対して反応(RTやファボ)しているかを必ずフォロー前に確認しておきましょう。
改善②ツール運用の業者はスルーする
例えばフォロワーが10000人以上で、1日数時間単位でツイートしているのに、ほぼ誰からも反応が返ってきていないアカウントです。
フォロバはされるかもしれませんが、コミュニケーションが生まれないのでやめておきましょう。もちろん情報収集が目的ということであれば全然問題ないです。
改善③フォロー人数が同じくらいのアカウントをフォロー
FF比(フォロワー数÷フォロー数の値)を重視する考え方もありますが、それに加えて対象のアカウントのフォロー人数も意識するようにしましょう。
一般的な目安としてはFF比1.2(例えばフォロー100人の場合はフォロワー120人)とされていますが、10000人以上フォロワーを抱えているアカウントをフォローしたとしても全く気づかれない可能性があります。
したがって、自分のフォロワーと規模感が同じくらいのボリュームのアカウントに絞ることで、フォロバ、レスポンスともに高くなります。
まとめ
結論かですが、フォロワーを増やすためにフォローをする行為は間違った方法ではありません。やはり自分の発言が少しでも人の目に触れる機会を増やそうと考えると、フォロワーは多い方が有利です。
こちら側からのフォローをしたことがきっかけで繋がりを持ち、自分に関心を持ってくれる人も少なからずいるはずだからです。
呟いても誰一人見てくれないアカウントなんてモチベーション上がりませんよね。
だからやはり、まずはこちらからどんどん関心のあるアカウントをフォローすることでフォロワーを増やしていくことは駆け出しにとっては重要なことです。
その中で、誰かからファボられたり、リプしてもらったりすることで、Twitter独自の世界観やコミュニケーションの取り方が身についてくると思います。
フォロワーが増えてきて土台ができてくると、どんどん自分の発信するコンテンツや価値、プロフィールについて考える機会が増えてくるはずです。
それまではガンガンフォローしまくってフォロワー増やしていきましょう。
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