【Twitterマネタイズ】polca(ポルカ)は稼げるの?
こんにちは。あきばです。
ここ最近ツイッターで頻繁にpolca(ポルカ)を使って、資金調達しようとする方を良く見かけるようになりました。
結論から言ってしまうとポルカを使ってお金を稼ぐことは可能です。
今日の記事ではポルカを使った具体的な稼ぎ方や、賛否両論の意見についてまとめてしました。特にクリエイターを目指している方には参考になる内容になっていると思います。
polca(ポルカ)とは?
公式HPでは「身近な友だち同士ではじめる、フレンドファンディングアプリ。」がコンセプトになっているようですがどのようなサービスなのでしょうか。
自分がやりたいことを企画し、500円〜300000円を上限に目標金額を設定して、友達や知人からアプリ上でお金の支援を募ることができるサービスとなっています。
身内同士だけで行う敷居の低いクラウドファインディングのようなイメージでしょうか。
企画内容も特に縛りはないようで、様々な目的で支援を募ることができます。
・小学校の恩師にプレゼントをあげたい
・同窓会を開きたい
・CD(本)を出したい
・イベントを開きたい
支援者に対しては「リターン」というかたちでお返しをするのですが、これも自由度が高く「お土産話」「ブログ(ツイッター)での紹介」といったものから、制作物である「CD」「イベントの参加権利」など様々なものがあります。
これらの仕組みはツイッターとの相性が良く、共感を得られる企画の場合は広く拡散されて、容易に資金調達を行うことができてしまうわけです。
特にフォロワーの多いインフルエンサーと呼ばれる方々の場合は、強い影響力があるため、企画の内容どうこうよりも個人に対して多くの支援が集まる傾向があります。
私は過去に支援する側として使ったことがありますので、一例紹介したいと思います。
polca(ポルカ)でツイッターのヘッダー作ってもらいました
私が初めてポルカを使ったのは、タイムラインで「Twitterのヘッダーを300円で作成します」というツイートを目にしたことがきっかけでした。
ちょうどヘッダーをココナラで制作依頼しようと考えてたので迷わず支援。
そしてできたヘッダーはこちらになります。
他にも10人近く支援者がいたのですが、DMで何度かやりとりしつつつ、わずか2〜3日以内に作成してもらい、出来上がったヘッダーもとても気にいっています。
(逆に300円に対して申し訳なく思っていますが・・。)
あやせ 🌻模索中のヘッダー屋(@ayaseyuna)
さすがに今では300円という金額ではありませんが、スピーディーでとても親身にアドバイスをいただきながら制作できるので、ヘッダーを検討されている方は是非。
クラウドファインディングは賛否両論
敷居は低くても、基本的な仕組み自体はクラウドファインディングです。
クラウドファインディングと聞くと炎上するイメージがあります。
最近ではユーチューバーのジョーブログさんが、「インフルエンサーが集うbar立ち上げの内装費」を2000万以上支援を集めることに成功して話題になっていましたね。
こちらを例に炎上した理由についてまとめてみます。
反対派意見
・リターンが金額に見合っていない
・支援金額の内訳が明確でない
・他力本願で自らリスクを負っていない
ジョーブログさんの場合は「サシ飲みの権利10万円」といったファン以外からするとありありえない内容のリターンであったり、推定3000万以上稼いでいるにも関わらず銀行の融資も受けず他人のお金を使ってリスクを負わずbarを立ち上げようとしている部分がネガティブに捉えられてしまい炎上してしまいました。
またユーチューブやツイッターでもアンチ意見者を煽り、さらに炎上させることで話題性を集めることで結果的に目標額以上の資金を集めることに成功させてしまいました。
(離れていったファンも多数いると思いますが)
ここでクラウドファインディングの在り方について、議論するつもりはありませんが、ポルカの支援理由やリターンを見ていると「いや、ちょっとそれは違うんじゃね・・??」と思わずにはいられないことが良くあるので例にさせてももらいました。
↓参考にさせてもらった関連記事です
生活費に困っていますので支援お願いします
さすがに「は??」って感じですよね。
さらには「携帯代が払えません」や「PS4欲しい」という企画?まであってモラルを疑うような案件も横行しています。
(審査とかないの??)
さすがにこういうのを見かけるとクラファンを「ネット上の物乞い」と揶揄されることも残念ながら理解できてしまいます。
支援してくれる方は見つかるんでしょうか。そしてその場合は支援しようと思った理由も是非聞いてみたいですね。
あきばの個人的な見解
個人的にはポルカは、駆け出しのクリエイターさん向けにはとても良い仕組みだと思います。クラウドソーシングに比べて、ツイッターを組み合わせることでよりアクティブに支援者を獲得することも可能でしょう。
例えば「動画編集」「画像編集」などのスキルを使って有益な「リターン」を儲けることが可能です。
手数料が安い(10%)ことも、ポルカの魅力の一つだと思います。
(ココナラ は売上額に対して25%)
クラウドファインディングというよりも、決済手段としての活用に近いかもしれません。
将来性について疑問
ポルカ自体の仕組みは良いのですが、支援の目的やリターンは慎重に考えるべきだと思います。
炎上すらあえて追い風に変えるくらいのメンタルがあれば別ですが「不誠実感」は信用残高を大きく損なう要因に繋がります。
本質を理解できていない方は恐らく大半は1年後ツイッターすらやってないのではないでしょうか。
「ポルカで稼ぐために良くわからないけどツイッターを頑張る」という風潮を見ていると、株式投資でいう「タクシー運転手が株の話をしだしたら、市場から手を引く潮時だ」という言葉が妙にしっくりきます。
ユーチューブやツイッターなどのSNSの普及により、個人でもインフルエンサーとして、個性をお金に変えることができる時代となっていることは言うまでもありません。
だからこそ多くの人から共感を集め、自分にとっても将来に繋げられるような企画を立てて、信用残高を積み立てていって欲しいと思います。
「1ヶ月現金3万円で暮らせる村作ります」なんて企画があれば、是非とも支援させてもらいたいものです(笑)