自己啓発アレルギーだった妻が副業認めてくれるようになるまで
こんにちは。あきばです。
「副業」ってやっている側と、第三者とでは大きな温度差がありませんか?
「え?なんか怪しくない?」
「胡散臭そう」
「本当に稼げるの?」
「なんか騙されない?」
副業のイメージでやったことない人からすると、こんな感じのイメージではないでしょうか。
我が家でも妻の理解を得るのは、なかなか大変でした。
結果的にようやく理解してもらうことができたのですが、それまでは胡散臭がられて、対立することもありました。
今日は妻が副業を理解してくれるようになった過程について書きたいと思います。
自己啓発セミナーアレルギーの妻
私の妻は極度の自己啓発セミナーアレルギーでした。
以前勤めていた会社がかなり自己啓発セミナーに傾注していたらしく、社員にも「成功習慣」を強制したり、残業時間外で「夢を叶えるセミナー」にも強制参加させられたそうです。
(セミナー代は当然会社持ち)
「ミネラルウォーター」を死ぬほど飲まされたり、講師の肉声テープを倍速で聞かされるなど、かなり宗教がかっていました。
またそのセミナーではマルチなどのネットワークビジネスの勧誘も横行しており、会社の方針や周囲の同僚とも全く価値観がついていけず、会社に見切りをつけて退職したのでした。
(その後会社は倒産したそうです)
そのような苦い過去から「せどり」や「アフェリエイト」等の副業に対しても、同列と認識してしまっているため、アレルギー反応のように拒絶してしまうんですね。
自己啓発アレルギーの前での禁止ワード
今までお金の稼ぐ方法は「会社で働くこと」しか知らなかった私にとって、副業の可能性を感じた時には胸が熱くなり、前のめりで熱く妻に話しました。
「アフィリエイトって本当にすごいらしいよ。ブログ書くだけで、広告収入がバンバン入ってくるの。初めは全然成果出ないらしいけど、記事が増えていけば自然に固定資産になって完全に不労所得になるみたい。」
「せどりって物販ビジネスもすごそうだよ。副業で成功して稼いでいる人多いみたい。再現性も高そうだし、キャッシュフローさえ抑えておけばリスクも低い。ノウハウさえ理解できれば俺でもできそうだよ。」
その結果の反応が、
「え?なんか怪しくない?」
「胡散臭そう」
「本当に稼げるの?」
「なんか騙されない?」
これでした。
理解されないことに対して私はさらに向きになって言い返します。
そこからは単なる感情論となり、全く話になりませんでした。
私はもっと妻に「すごいね!」とか「頑張ってね!」と賛同されると思っていたので、結構凹みました。
最終的には「好きなようにしたら」と言い放たれましたが、その後も副業を話題にする空気ではなくなり、妻の前では副業することに背徳感を感じ続けていました。
今になるとよく分かりますが、自己啓発やマルチの勧誘などに嫌悪している人の前で、「成功」「夢」「権利収入」「不労所得」「広告収入」といったキーワードは絶対NGです。あと「再現性」「キャッシュフロー」「複利」といったビジネス用語も女性の印象は悪いです。
副業で成功したい!という思いが強いほど、聞き手側との間に大きな温度差が生じます。客観的にみて熱心に話す自分はかなり気持ち悪いと思います。
気持ちが落ち着いた時に、冷静になって話すと受け取り方も違うでしょう。
最後に何よりもいけなかったのは「すごいらしい」「多いみたい」「できそう」と語尾が曖昧で、何一つ言葉に自信がなく、説得力ゼロです。やってみたことがないビジネスに自信を持つというのも難しいですが、せめてやる以上は不安を感じさせないような言葉の配慮は必要でしょう。
家族の理解を得るにはまずは結果ありき
当初は賛同を得ることが全くできなかった副業ですが、実際に商品が売れて利益になっている成果を証明できてからは、ようやく肯定的になりました。
成果といっても、初めはラクマで仕入れた物が初めて売れて、2000円の利益が出たことがきっかけでした。
その後順調に売上は伸び、12月は約6万円の利益。
初めて稼いだお金で、年末には埼玉県の秩父へ旅行に行ってきました。
ちょっと贅沢に露天付きの部屋で妻も大満足でした。
【PR】料理も美味しく、おもてなしが一流な旅行で大変満足できました。
副業をする以上、家族の理解があるとないのとでは大違いです。
モチベーション的にも上がりますし、手伝ってもらうこともできるからです。
MNP(携帯)にいたっては家族の協力があれば、利益も倍得ることができます。
家族や反対している人から理解を得るためには、まずは成果を見せて、その上で見える形にすることが重要です。
ちょっと高めのレストランへ行ったり、ネイル代を出してあげたり、化粧品をプレゼントしたり、直接的なメリットに繋がると思えると、副業への関心もきっと高まるはずです。
是非「家族が副業を許してくれない!」という場合に参考にしていただければと思います。
長文でしたがお読みいただきありがとうございました。
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