「元うつ病休職者」の副業がしたくてたまらなくなるブログ

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【休職編⑨】「産業医面談」と「部署移動」と「妻の涙」

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こんにちは。あきばです。

 

10月から休職して早くも4ヶ月が経とうとしています。

 

病気自体は順調に回復しており、自分がうつ病であることを忘れているときの方が多いように感じます。とはいえ、復職することに不安がないわけではありません。

むしろ、超ビビってます。

 

「また病気がぶり返したらどうしようか」

「4ヶ月もブランクがあって復帰できるんだろうか」

「周囲からはどんな扱いを受けるんだろうか」

「ミスや失敗することなくできるんだろうか」

 

そんな不安をかき消すために、毎日ブログや副業頑張ってるわけなんですよ。

 

今日は産業医面談で上司と産業医面談で話してきたことについて記事にします。

 (前回の記事はこちら)

www.reversal8.com

産業医面談と部署移動

4日程前に、産業医面談のために、4ヶ月ぶりに足を運びました。

そのときのTweetです。

 

 

夕方からだったので、知り合いと出くわすことなく、面談場所までたどり着けたのでほっとしましたが、時間ギリギリまでトイレに引きこもっていました。

 

産業医面談の意図としては、産業医と上司へ私の意向を伝え、具体的な復職のタイミングや異動先の部署について決めることになります。

 

前日までは、異動ではなく「復職」OR「退職」かの2択で悩み果てましたが、最終的に出した結論としては、「復職」へ至りました。

 

理由としては、もちろんまだ副業の収入が安定しておらず経済的に不安な点もありますが、せっかくここまで頑張って来て、会社へ半年足らずで見切りをつけることは、悔しいし、自分の中で納得できないからです。

 

退職してしまうと、8年近く働き続けた会社は、生涯嫌な思い出しか残らなくなってしまうい、引きずり続けていかなければならないような気がします。

 

久々に上司と会うのは緊張しましたが、真剣に今後のことについて考えてくれていました。うつ病のときには、周りが見えなくて、会社組織全てが憎く感じたものですが、冷静に考えると皆まともな人格者だなぁと思いました。

 

私が居なくなった後、すぐに部内調整を行い、大きなトラブルもなく吸収することができたから、落ち目や責任を感じる必要は全くない。業務量の割り振りや調整ができていなかったことを申し訳なく思っている。

休職したことに対し、たくさんの人から責められて(部長が)改めて、人望があり期待されていることを実感した。早く復帰し、活躍して欲しい。

  

私に与えられた選択は2つありました。

 

「元の部署に戻るか」「違う部署にいくか」

元いた部署に戻る場合は、上司や向き合うクライアントが代わりますが、根本的な業務内容自体は、基本的にクラアントと現場との交渉になります。

 

違う部署の場合は、事務職のマネージャーとなります。大阪で長年やってきていた業務に近いため、復帰のストレスや負担は少ないことが理由です。

 

通常は、休職後は以前の部署へ戻ることはできなませんが、かなり異例のことでした。恐らく出世心が強かった私への計らいだったのだと思います。

 

前者を選べば、また出世を目指すことができ、後者の場合は完全にその道から外れる選択です。

 

私は迷うことなく「違う部署」を希望しました。

 

長い休職期間を経て出世することへの執着がなくなってしまっていたんですよね。いや、むしろ出世ではなくお金に対してですね。

 

これまで自分の中での会社はあくまで金を稼ぐためだけの場所であり、出世して収入を増やすことこそが全てでした。年収1000万あれば幸せだと。

 

しかし、そのお金や出世にこだわった結果、ストレスを抱え、うつ病になり、不安と絶望との戦いで、毎日が地獄のように感じました。

 

もう二度とそんな思いはしたくありません。

 

それよりも、残業も少なくて、有給もとれて、生活や健康と両立できた方が良いにきまっています。ここまで楽観的に考えれるのは、手を出している副業が、以外にも上手くいっているからでしょう。

 

出世できなくても金持ちになるなら副業で目指せば良いですから。

控えめに言って、副業最高です。

 

まずは自分の精神的な負担も考えて「違う部署」で経験を積み、そこから次のキャリアについて考えて働きたいと伝えて、面談を終わりました。

 

結果は人事預かりになるため、現在は連絡待ちというステータスです。

どこへ配属されるのか、不安ですが、残りの休職期間は満喫させてもらいましょう。

 

妻が号泣した話

家に帰り、一部始終を伝えたところ、妻は突然号泣しました。

 

私は「???」でしたが、妻の意見としては、元々いた大阪に戻してもらう方が良いのではないかってことでした。

 

大阪には私を慕ってくれている元部下や、理解のある上司、慣れた仕事、最高な環境が揃っているわけです。

 

休職してから、妻宛に私の安否確認や、大阪に戻ってくるようにと激励のメールや電話が多々あったようでした。

 

事務職だとしても、新しい人間関係の中で、ストレスが溜まって、また病気をぶり返して欲しくない。せっかく最近元気になってきたのに、また辛そうな顔はみたくない。そんな辛い中で、自分が何もしてあげることができないのが、我慢できない。

 

そんな風に妻が感じているとは思ってもいませんでした。

残業ない部署で良かったね!的な反応かと思って居ましたから。 

 

妻のお陰でここまで回復できたし、いつも私の頑張りの原動力の起点は妻にあります。

妻と海外へ旅行すること、将来犬を飼って庭付きの家に住むこと、美味しいものを食べにいくこと、私の将来において妻がいないなんてありえないのです。

 

私は思いつく限り感謝の思いを伝えて、安心してもらえるように諭しました。

復職してみて、それでも無理だったら我慢せずすぐにでも辞めて大阪へ帰ろうと。

 

結婚して良かったと心から思います。

 

異動先は最終的には人事が決めるので、私の希望がどこまで通るのかは分かりませんが、どんな結果にせよ、不安な思いをさせないように、明るく笑って受け止めようと思います。

 

最後に・・・

一旦は「復職」する選択をしましたが、今後も副業の力は今以上緩めず頑張り続けます。

そしてまだまだ、伸ばしていき、いつか冷静に考えながら、人生のゴールについて妻と話し合い決めていきたいと思います。

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうござました。