【リア充な人ほど要注意】うつ病は環境の変化が原因
「環境の変化」とうつ病の初期症状
こんにちは。あきばです。
今回は何故自分が「抑うつ状態」となってしまったのかを過去を振り返ってみました。
自覚もなく「なんとなく仕事が上手くこなせず周りに迷惑をかけている気がする」というのが私にとって初期症状でした。
責任感や上昇志向が強い人ほど、もっと頑張らないといけないと自分を責めて、無理をして踏ん張ろうとします。その頑張りが大きいほど、失敗した時のリバウンドも大きく更に自分を責めるという負の連鎖。
何でもそうですが、初期治療が肝心で、早ければ早いほど回復も早いそうです。
まさか自分が心療内科や精神科医のお世話になるなんて考えたこともなかったはずではないでしょうか?
うつ病は心の風邪
うつは「心の風邪」と言われています。
休養をしっかりとり、適切な投薬や処置によってそのほとんどは改善して、以前のように働くことができるようになるそうです。
何故自分がうつ病になってしまったのか、もっと早く気づけなかったのかこれまでの自分を振り返るとともに、回避することはできなかったのか考察していきたいと思います。
初めての部署異動と昇格、東京への引っ越し
うつ病が発症する原因としては数多くありますが、特に「環境の変化」が大きく関与することが多いそうです。
例えば人事異動、職場の人間関係などの仕事環境や、引越しや結婚といった私生活などですね。
これまでの社歴と念願だった本社勤務
僕は2010年に現在の会社へ派遣社員として入社しました。
その後昇進試験や職種変更試験を着実にクリアし正社員へ採用され、今年の2018年3月総合職試験に晴れて合格。東京の本社の中でも花形である統括部署へ異動が決まりました。
派遣社員として入社し、総合職となるのはごく僅かで、その中でも即本社勤務になる事例はかなり異例なことでした。
憧れだった部署、念願の東京への転勤、キャリア、名誉、高年収、全てを手に入れた気がしていました。
入社してこれまで大阪の支社で8年間一度も部署異動もなかったため、できない仕事はなく、人望にも厚くリーダー的な存在でした。
その為大きな挫折を味わうこともなく、年が経つごとに自信だけが強くなり、気がつけば完全に自信過剰な天狗なってしまっていたのです。
ここまで上手く出世できたのは仕事の実績なんかではなく、上司への媚び売りや魅せ方において人より少しだけ上手かっただけだったのかもしれません。
そんな勘違い甚だしい僕は大した実績もないまま、本社統括部署の係長として着任。
業務の内容はこれまでと全く違い、クライアントとの交渉と全現場部門との調整業務で、年収も大幅に増えました。
気が大きくなった僕は東京都内で家賃15万の新築デザイナーマンションを借り、部屋は大好きなブランドの家具や家電を揃えて、休日にはおしゃれな飲食店やお店に行きInstagramへアップ(痛い)
そんな希望と自信に満ち溢れた東京生活のスタートでしたが、その時には自分がうつ病にかかり休職になるとは思いもよりませんでした。
付き合って3ヶ月でまさかのスピード婚
「環境の変化」は職場だけではありませんでした。2018年8月にこれまで付き合っていた彼女と入籍しました。なんと付き合ってから3ヶ月も経たずして結婚というスピード婚でした。
彼女とは職場恋愛で大阪で働いていた時の部下でした。
とても仕事ができる子で助けられていて、かなりこき使っていましたが、いつも文句ひとつ言わずに僕についてきててくれる可愛い子です。
その時には特に恋愛感情はありませんでしたが、東京への転勤が決まり、自分の抱えていた案件を引き継ぎすぐときに遅くまで2人で残って仕事したり、その後に飲みにいったりという機会を重ねたのが交際のきっかけでした。
付き合ったのは東京に転勤してからでしたのでしばらく(といっても3ヶ月ですが・・)、遠距離でお互いが月に1回大阪と東京を行き来して交際していました。
東京に友達もおらず、神経をすり減らす激務の中で彼女の存在はとても大きく、毎日仕事が終わってから何時間も電話したりと高校生のような恋愛をしていました。
彼女が東京へ異動ができるように会社の人事を画策し、無事8月に異動が決まり入籍することになりました。
お盆休みを使い両家への挨拶、引っ越し、手続き等バタバタと大忙しでしたが、無事幸せな新婚生活をスタートすることができました。(結婚までのエピソードは後日ブログでまとめたいと思います。)
2018年2月1日:追記
妻との出会いについて記事にしました。
順風満帆な私生活
【昇格】【人事異動】【引っ越し】【結婚】という見事にセオリー通りの「環境の変化」を半年も経たない間に経験することになりました。
仕事は激務ではあるものの、着任して日が浅いということもあり上司のフォローも手厚く、家に帰った後で業務を復習したり、分からないは後輩にも頭を下げて教えてもらいう等着実に仕事を覚えていきました。
その分休日は妻と東京観光したり、これまでの何倍も充実した休日を過ごすことができました。
少なくともこの頃には鬱になるような予兆はなかったように思いますが、お盆休みも終わり私生活も落ち着きだした頃に大きく自信喪失する出来事が起こりました。
長文になりましたので、続きは後日アップします。
少しでも僕の経験がお役にいただければ幸いです。
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